マタニティ用ナイトブラが離れ乳改善をサポート！今注目のナイトブラをご紹介！

離れ乳とは？

左右のバストにすき間が空いている状態や、バストトップが外側に向いている状態のことです。鎖骨の中心と左右のバストトップを線で結んだとき、正三角形になるのが理想的なバストですが、二等辺三角形になる場合やDカップ以上あるのに谷間ができない人、デコルテに脂肪がない人も離れ乳の可能性があります。

セルフチェックする方法は以下のとおりです。

• バストにハリがない
• 下着のカップ数よりサイズが小さく見える
• Dカップ以上で谷間がない
• バストトップが肩と肘の中心の高さより下にある

鏡を見ながら二等辺三角形ができるか、併せてチェックしてみてください。

離れ乳の原因

・クーパー靭帯が傷んでいる

クーパー靭帯とは、バストを支えて引っ張り上げている結合組織です。美しいバストを維持するために欠かせない組織ですが、一度伸びたり切れたりするともとには戻りません。加齢によって徐々に傷んでくると同時に揺れや圧力、衝撃により負担がかかることもあります。

例えば、ノーブラで過ごす時間が長い人は日常生活を送る中で揺れによる衝撃や重力によって負担がかかりかねません。特に授乳期間中はバストがサイズアップしますので、対策を行っていないと卒乳後に下垂や離れ乳を招いてしまう可能性があります。

・大胸筋や小胸筋が衰えている

バストを支える土台の役割をもっているのが、胸筋です。胸筋が衰えると土台が不安定になりバストを支えられなくなるため、バストが離れやすくなってしまいます。普段から猫背で姿勢が悪い人や肩甲骨が固い人は、血行不良により胸筋に悪影響を及ぼしている可能性があります。

・バストの脂肪が背中や脇に流れている

バストを構成している主な組織は、乳腺と脂肪です。本来バストにあるはずの脂肪が背中や脇に流れてしまうとデコルテの下がこけて、離れ乳に見えてしまいます。ノーブラの状態で長い時間過ごしたり、サイズが小さいブラジャーをつけたりしていると脂肪が逃げやすいため注意してください。

離れ乳の改善にはナイトブラが効果あり？

離れ乳の改善には、ナイトブラの活用がおすすめです。就寝時、体が横になっている状態でもバストは重力により負荷がかかっています。仰向けで寝ると、バストは左右に離れた状態でキープされます。横向きで寝ると片側に流れ、うつぶせではバストを強く圧迫した状態が続きます。

ナイトブラをしていない状態では、クーパー靭帯に負担がかかり伸びたり切れたりする可能性が否定できません。ナイトブラを着用することで、就寝中のバストの負担を軽減する効果が期待できます。

ナイトブラ以外にも、日頃から正しいサイズのブラジャーを着用したり、マッサージでバスト周辺の筋肉をほぐしたり、トレーニングで胸筋を鍛えたり、大豆イソフラボンを含んだ食事をとったりするなど、日々の生活の中で少しずつ意識を変えてみることをおすすめします。